上記、商品分類および属性区分の定義については、下記一般社団法人投資信託協会のホームページでもご覧いただけます。
《一般社団法人投資信託協会インターネットホームページアドレス》 http://www.toushin.or.jp/
ファンドに関する金融商品取引法(昭和23年法律第25号)第15条第3項に規定する目論見書(以下「請求目論見書」といい ます。)は委託会社のインターネットホームページに掲載しています。
また、請求目論見書については販売会社にご請求いただければ当該販売会社を通じて交付します。なお、販売会社に請求目論見書 をご請求された場合は、その旨をご自身で記録しておくようにしてください。
ファンドの投資信託約款の全文は請求目論見書に掲載しています。
ファンドの内容に関して重大な変更を行う場合には、投資信託及び投資法人に関する法律(昭和26年法律第198号)に基づき 事前に投資者の意向を確認します。
また、投資信託の財産は、信託法に基づき受託会社において分別管理されています。
商品分類 属性区分
単位型・追加型 投資対象地域 (収益の源泉)投資対象資産 投資対象資産 決算頻度 投資対象地域 投資形態 為替ヘッジ(注2)
追加型 海外 債券 (投資信託証券(注1))その他資産 (毎月)年12回 (除く日本)グローバル ファミリーファンド なし 注1・・・債券 公債 注2・・・属性区分の「為替ヘッジ」は、対円での為替リスクに対するヘッジの有無を記載しております。
委託会社 新光投信株式会社 [ファンドの運用の指図を行う者] 金融商品取引業者登録番号 関東財務局長(金商)第339号 設立年月日 昭和36年6月14日
資本金 45億円(平成25年5月末現在)
運用する投資信託財産の合計純資産総額 3兆1,535億円(平成25年5月末現在) 受託会社 三井住友信託銀行株式会社 [ファンドの財産の保管および管理を行う者]
海外国債ファンド
追加型投信/海外/債券
ファンドの目的・特色
<ファンドの目的>
■ 主として日本を除く世界主要先進国の公社債に実質的に投資し、長期的に安定した収益確保と 投資信託財産の成長を目指します。
<ファンドの特色>
1. 主として海外国債マザーファンド(以下「マザーファンド」という場合があります。)を通じて、アメリ カ、イタリア、ドイツ、フランス、イギリスそしてカナダの6ヵ国が発行する国債と政府機関債(国債 と同等の格付けを持つもの)を中心に分散投資を行います。
◆当ファンドの運用は「ファミリーファンド方式」で行います。
※詳しくは後述の「ファンドの仕組み」をご覧ください。
◆「シティグループ世界国債インデックス(除く日本、7~10年、円ベース)※」をベンチマークとして、インデック スを上回る投資成果を目指す運用を行います。
◆主要投資対象は、海外国債マザーファンドならびにシティグループ世界国債インデックスに含まれる国
(日本を除く)に所在する政府、政府関係機関、国際機関、法人およびその他事業体が発行する当該イン デックスに含まれる通貨建ての国債、政府機関債、国際機関債、短期金融商品とします。
◆公社債の実質組入比率については原則として高位を保ちますが、投資環境が大きく変動するような場合、 このような運用ができないことがあります。
◆外貨建資産については為替ヘッジを行いません。
ア リ
ダ
イ リス
フ ンス
ドイ
イタリア
※ 日本を除く世界主要国(平成25年5月末、22ヵ国)の国債の総合投資利回りを、各市場の時価総額で加重平均して指数化し たもので、シティグループ・グローバル・マーケッツ・インクが開発した指数です。同指数は、公表しているシティグループ・グ ローバル・マーケッツ・インクの知的財産です。同社は、各指数の算出、公表、利用など各指数に関する一切の権利を有して います。同社は、当ファンドの運用成績などに関する一切の責任を負いません。
2. 主要先進6ヵ国の高格付債券へ分散投資することで、さまざまなリスクの分散・抑制に努めます。
◆特定の通貨や国に集中せず、分散して投資を行うことで、「為替変動リスク」、「金利変動リスク」、「信用 リスク」などの抑制を図ります。
ファンドの仕組み
■当ファンドの運用は「ファミリーファンド方式」で行います。
「ファミリーファンド方式」とは、投資者のみなさまからお預かりした資金をベビーファンド(当ファンド)として とりまとめ、その資金の全部または一部をマザーファンドに投資することにより、実質的な運用をマザーファン ドで行う仕組みです。マザーファンドの損益はベビーファンドに反映されます。
※ベ ーファンド(当ファンド)で日本を除く世界主要先 国の公社債などを直接組み入れる場合があります。 金
分配金・ 金 金・
金
投資
損益
投資
損益
ベ ーファンド マザーファンド
ーファンド
主要本を の な ファンド
資
主な投資制限
株式への投資割合 株式への実質投資割合は、投資信託財産の純資産総額の10%以下とし、 転換社債の転換および新株予約権(転換社債型新株予約権付社債の新株 予約権に限ります。)の行使により取得したものに限ります。
外貨建資産への投資割合 外貨建資産への実質投資割合には制限を設けません。
分配方針
■原則として、毎月15日(休業日の場合は翌営業日。)の決算時に、収益の分配を行います。
1月 月 月 月 月 月 月 月 月 10月 11月 12月
◆分配対象額の範囲は、繰越分を含めた経費控除後の利子・配当等収益と売買益(評価益を含みます。) などの全額とします。
◆分配金額は、委託会社が基準価額水準や市況動向などを勘案して決定します。ただし、分配対象額が 少額の場合には、分配を行わないことがあります。
◆留保益の運用については、特に制限を設けず、運用の基本方針に基づいた運用を行います。
※運用状況により分配金額は変動します。
※上記はイメージ図であり、将来の分配金の支払いおよびその金額について示唆、保証するものではありません。
ファンドの目的・特色
収益分配金に関する留意事項
● 投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産から支払われますので、分配金が支払われる と、その金額相当分、基準価額は下がります。なお、分配金の有無や金額は確定したものではありません。
資 の純資産 資 分配金が
支払われるイメージ
分配金
● 分配金は、計算期間中に発生した収益(経費控除後の配当等収益および評価益を含む売買益)を超えて支払 われる場合があります。その場合、当期決算日の基準価額は前期決算日と比べて下落することになります。 また、分配金の水準は、必ずしも計算期間におけるファンドの収益率を示すものではありません。
分配金と基準価額の関係(イメージ) 計算期間中に発生した収益の
中から支払われる場合 計算期間中に発生した収益を超えて支払われる場合
500円
( ) (500円)
10 00 10 00
分配 分配
10 00
(期中収益) 100円
分配対象額
500円 分配対象額600円 分配対象額500円 分配金100円 ケースA
500円
( )
(期中収益)50円 10 00
10 0
10 0
(450円)
(500円)
10 00
10 00
10 00 配当等収益
( )20円 0円 50円
(420円) 分配金100円
分配金100円
( 期決算 ら基準価額が した場合) ( 期決算 ら基準価額が下落した場合)
ケースB ケースC
分配 分配
分配対象額
500円 取 し50円を 分配対象額0円
分配 分配
分配対象額
500円 取 し0円を 分配対象額0円
分配金は、分配方針に基づき、以下の分配対象額から支払われます。
①配当等収益(経費控除後)、②有価証券売買益・評価益(経費控除後)、③分配準備積立金、④収益調整金
上図のそれぞれのケースにおいて、前期決算日から当期決算日まで保有した場合の損益を見ると、次のとおりとなります。 ケースA:分配金受取額100円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差0円=100円
ケースB:分配金受取額100円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差▲50円=50円 ケースC:分配金受取額100円+当期決算日と前期決算日との基準価額の差▲200円=▲100円
★ A、B、Cのケースにおいては、分配金受取額はすべて同額ですが、基準価額の増減により、投資信託の損益状況はそれぞれ 異なった結果となっています。このように、投資信託の収益については、分配金だけに注目するのではなく、「分配金の受取 額」と「投資信託の基準価額の増減額」の合計額でご判断ください。
上記はイメージであり、実際の分配金額や基準価額を示唆するものではありませんのでご留意ください。
● 投資者のファンドの購入価額によっては、分配金の一部ないし全部が、実質的には元本の一部払い戻しに相当する 場合があります。ファンド購入後の運用状況により、分配金額より基準価額の値上がりが小さかった場合も同様です。
分配金の一部が元本の一部払い戻しに相当する場合 分配金の全部が元本の一部払い戻しに相当する場合
<基準価額の変動要因>
■ 当ファンドは、値動きのある有価証券などに実質的に投資しますので、基準価額は変動します。 また、外貨建資産に実質的に投資した場合、為替相場の変動などの影響も受けます。
これらの運用による損益は、すべて投資者のみなさまに帰属します。したがって、投資者のみなさ まの投資元本は保証されているものではなく、基準価額の下落により、損失を被り、投資元本を 割り込むことがあります。なお、投資信託は預貯金とは異なります。
主な変動要因
為替変動リスク
外貨建資産は、為替相場の変動により円換算価格が変動します。一般に、保有外貨建 資産が現地通貨ベースで値上がりした場合でも、投資先の通貨に対して円高となった 場合には、当該外貨建資産の円換算価格が下落し、当ファンドの基準価額が下落する 可能性があります。
金利変動リスク 公社債の価格は、金利水準の変化にともない変動します。一般に、金利が上昇した場合 には公社債の価格は下落し、当ファンドの基準価額が下落する可能性があります。
信用リスク 公社債などの信用力の低下や格付けの引き下げ、債務不履行が生じた場合には、当該 公社債などの価格は下落します。これらの影響を受け、当ファンドの基準価額が下落する 可能性があります。
カントリーリスク 投資対象国・地域の政治経済情勢、通貨規制、資本規制、税制などの要因によって 資産価格や通貨価値が大きく変動する場合があります。これらの影響を受け、当ファンド の基準価額が下落する可能性があります。
流動性リスク
有価証券などを売買する際、当該有価証券などの市場規模が小さい場合や取引量が 少ない場合には、希望する時期に、希望する価格で、希望する数量を売買することができ ない可能性があります。特に流動性の低い有価証券などを売却する場合にはその影響を
受け、当ファンドの基準価額が下落する可能性があります。
※基準価額の変動要因(投資リスク)は、上記に限定されるものではありません。
<その他の留意点>
◆当ファンドのお取引に関しては、金融商品取引法第37条の6の規定(いわゆるクーリングオフ)の適用はありません。
◆当ファンドの運用はファミリーファンド方式で行います。そのため、当ファンドが投資対象とするマザーファンドを 投資対象とする他のファンド(ベビーファンド)において、設定・換金や資産構成の変更などによりマザーファンド の組入有価証券などに売買が生じた場合には、当ファンドの基準価額に影響を及ぼすことがあります。
<リスク管理体制>
◆委託会社において、リスク管理に関連する委員会を設けてファンドの「パフォーマンスの分析・管理」および
運用実績
<年間収益率の推移>
<主要な資産の状況>
※分配は1万口当たり・税引前の金額です。
※分配の推移は、将来の分配の水準を示唆・保証 するものではありません。分配が行われない場合 もあります。
2013年5月 70円 2013年4月 70円 2013年3月 70円 2013年2月 70円 2013年1月 70円 直近1年累計 840円 設定来累計 7,185円
資産配分 外貨建有価証券の通貨別配分(海外国債マザーファンド)
※マザーファンドの保有口数に基づき計算した実質組入比率を記載しています。 ※純資産比率は、マザーファンドの純資産総額に対する比率です。
資産 純資産比率
債券現物 97.61%
その他資産 2.39%
合計 100.00%
通貨 純資産比率
ユーロ 46.18%
米ドル 42.76%
英ポンド 6.85%
カナダドル 2.58%
‐ ‐
合計 98.39%
※基準価額は1万口当たり・信託報酬控除後の価額です。換金時の費用・税金などは考慮していません。
※基準価額(分配金再投資)は、税引前の分配金を当ファンドに再投資したとみなして計算した理論上のもので あり、実際の基準価額とは異なります。
※ベンチマークはシティグループ世界国債インデックス(除く日本、7〜10年、円ベース)です。当ファンドの設定 時を10,000として指数化しています。
※設定時から10年以上経過した場合は、直近10年分を記載しています。
<基準価額・純資産の推移> <分配の推移>
2013年5月31日現在(2003年6月2日~2013年5月31日)
暦年ベース 組入上位10銘柄(海外国債マザーファンド)
銘柄名 償還日 利率 通貨 純資産比率
US TREASURY N/B 2023/02/15 2.000% 米ドル 4.17%
US TREASURY N/B 2020/11/15 2.625% 米ドル 4.11%
FRANCE (GOVT OF) 2021/04/25 3.750% ユーロ 3.84%
US TREASURY N/B 2022/11/15 1.625% 米ドル 3.81%
US TREASURY N/B 2021/02/15 3.625% 米ドル 3.53%
FRANCE (GOVT OF) 2022/04/25 3.000% ユーロ 3.48%
US TREASURY N/B 2022/08/15 1.625% 米ドル 3.31%
FRANCE (GOVT OF) 2021/10/25 3.250% ユーロ 3.29%
FRANCE (GOVT OF) 2020/10/25 2.500% ユーロ 3.20%
US TREASURY N/B 2021/08/15 2.125% 米ドル 3.01%
組入銘柄数:47銘柄
※純資産比率は、マザーファンドの純資産総額に対する比率です。
<お申込みメモ>
購入単位 販売会社が定める単位(当初元本1口=1円)
購入価額 購入申込受付日の翌営業日の基準価額(当ファンドの基準価額は1万口当たりで表示) 購入代金 販売会社が定める期日までにお支払いください。
換金単位 販売会社が定める単位
換金価額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額から信託財産留保額を差し引いた価額 換金代金 原則として換金申込受付日から起算して5営業日目からお支払いします。
申込締切時間 原則として営業日の午後3時までとし、当該締切時間を過ぎた場合の申込受付日は 翌営業日となります。
※ 申込締切時間は販売会社によって異なる場合があります。
購入の申込期間 平成25年1月16日から平成26年1月15日まで
※ 申込期間は終了前に有価証券届出書を提出することにより更新されます。
換金制限 投資信託財産の資金管理を円滑に行うため、大口の換金請求に制限を設ける場合が あります。
購入・換金申込不可日 以下に定める日には、購入・換金のお申し込みの受付を行いません。
・ニューヨーク証券取引所の休業日 ・ニューヨークの銀行の休業日
購入・換金申込受付 の中止及び取消し
金融商品取引所における取引の停止、外国為替取引の停止、決済機能の停止、その 他やむを得ない事情があるときは、購入・換金のお申し込みの受付を中止することおよ びすでに受け付けた購入・換金のお申し込みを取り消す場合があります。
信託期間 無期限(平成13年11月5日設定)
繰上償還 受益権の総口数が10億口を下回った場合、当ファンドを償還することが投資者のため 有利であると認める場合、やむを得ない事情が発生した場合などには繰上償還すること があります。
決算日 毎月15日(休業日の場合は翌営業日)
収益分配
年12回の決算時に、収益分配方針に基づいて収益の分配を行います。
※ お申込コースには、「分配金受取コース」と「分配金再投資コース」があります。「分配金再投資 コース」を選択された場合の分配金(税引後)は自動的に無手数料で全額再投資されます。ただ し、販売会社によってはどちらか一方のみの取り扱いとなる場合があります。
信託金の限度額 5,000億円
公告 日本経済新聞に掲載します。
手続・手数料等
<ファンドの費用・税金>
ファンドの費用
投資者が直接的に負担する費用
購入時手数料 購入申込受付日の翌営業日の基準価額に、2.1%(税込)を上限として、販売会社がそれ ぞれ独自に定める手数料率を乗じて得た額となります。
信託財産留保額 換金申込受付日の翌営業日の基準価額に対し0.1%を乗じて得た額を換金時にご負担 いただきます。
投資者が信託財産で間接的に負担する費用
運用管理費用
(信託報酬)
当ファンドの計算期間を通じて毎日、投資信託財産の純資産総額に年率0.9975 %
(税込)を乗じて得た額とします。
運用管理費用(信託報酬)は、毎計算期末または信託終了のとき投資信託財産から 支払われます。
<運用管理費用(信託報酬)の配分>
信託報酬(対純資産総額・年率) 販売会社別
純資産額(注) 100億円未満 の場合 300億円未満の場合100億円以上 300億円以上 の場合 委託会社 0.3150% (税込) 〔0.3675-0.0525×販売会社別
純資産額(百億円)〕%(税込) 0.2100% (税込) 販売会社 0.6300% (税込) 〔0.5775+0.0525×販売会社別
純資産額(百億円)〕%(税込) 0.7350% (税込)
受託会社 0.0525%(税込)
(注) 販売会社別純資産額とは、当ファンドの純資産総額における、販売会社ごとの取り扱いにかかる 額をいいます。
その他の費用・ 手数料
上記以外にファンドの監査報酬、有価証券売買時の売買委託手数料、資産の保管など に要する費用を、その都度、投資信託財産が負担します。
「その他の費用・手数料」については、定率でないもの、定時に見直されるもの、売買 条件などに応じて異なるものなどがあるため、当該費用および合計額などを表示することが できません。
※手数料などの合計額については、購入金額や保有期間などに応じて異なりますので、表示することができません。
税金
・税金は表に記載の時期に適用されます。
・以下の表は、個人投資者の源泉徴収時の税率であり、課税方法などにより異なる場合があります。
時期 項目 税金
分配時 所得税および地方税 配当所得として課税普通分配金に対して10.147%